【中高一貫校】目黒学院中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
目黒学院中学校・高等学校は、一貫教育の中で自己効力感を高め、自立をうながします。少人数制が特徴で、生徒一人一人に手厚い指導が出来る環境を持ちながらも、生徒が自発的に物事に取り組めるように先生たちが見守ります。
このページの目次
目黒学院中学校・高等学校の基本情報
沿革
1940年に東京機械工科学として、関口安五郎氏が創立しました。1948年の学校改革により目黒高等学校へ改称し、同時期に普通科を併置します。目黒学院中学校が創立されたのは1995年の出来事です。2011年には中学校・高等学校がともに共学化しました。
教育理念
物事を前向きにとらえ前進する意欲の「明朗」、勉強で自主創造の力を身につける「勤勉」、幅広い教養や常識を身につける「礼節」を理念とし、スクールミッションを実施して、未来を切り拓くための理解力・思考力・探究力を身につけた人材を育成します。そのために、探究活動や理数教育、国際理解や体育活動などを通して教育を実施していきます。
施設
各教室には空調とWi-Fiが完備されています。南館にはトレーニングルームもあり、弓道場や体育館、柔剣道場のほかにテニスコートや人工芝のグラウンドなど、運動設備も充実しています。特別教室として用意されているのが、家庭科調理室や理科実験室、音楽室やコンピューター室などです。
校則
制服の乱れや頭髪は厳しく注意されることもあるようですが、特段厳しいレベルではありません。校内でのスマホ使用は禁止です。生徒指導を3回受けると退学処置もあるようですが、常識的な生活をしている限り問題ないでしょう。
目黒学院中学校・高等学校の教育
「明朗」・「勤勉」・「礼節」が建学の精神
建学の精神を身につけるために、教育課程を編成して実施します。
具体的にはまず、在学中に総合的な探究の時間を実施し、探究活動を行っています。これは地域や世界の課題に対して探究心を深められるようにするためのものです。また、理数教育ではPTAらと連携して、特殊講義や研究機関の訪問などを行い知識を深めていきます。
このように幅広い知識や教養を身につけて、心身ともに豊かな情操と道徳心を養うことが目的です。
グローバル教育
中学3年生になると、ホームステイを兼ねて、アメリカ語学研修があります。海外生活を体験し、世界共通の価値観を持つ人格形成を目指します。また、高2の夏にあるのが8泊9日でアジアを巡る、アジア・セミナー・ツアーです。JICAの講義を受けたり、現地企業の見学や、大学訪問を行います。
進学実績
2022年は国公立に13名、早慶上理が20名、G-MARCHに51名などの進学実績があります。人生設計の中で、職業だけを意識するのではなく、人生をデザインする力をつけ、これにより21世紀型学力を育んでいきます。
目黒学院中学校・高等学校の学校生活
部活動
運動施設は充実しているので、活動しやすいです。運動部では、一般的な部活動の他に、弓道部や空手部もあり、ラグビー部は強豪です。文化部では、例えばESS(英語研修)部ではネイティヴの先生と楽しんで活動できます。また、囲碁将棋部では、高校名人を出した実績もあります。
イベント
目黒学院では、入学前オリエンテーションがあり、入学前に学園での生活ルールなどを学んで、新生活に向けて準備をします。6月には体育祭があり、総合学習として富士登山が行われるのが7月です。8月は高2の海外研修、9月には文化祭や町内の秋祭り、11月にはスポーツフェスティバル、12月にはスキー教室もあります。3月に中3のアメリカ・セミナー・ツアーがあります。
目黒学院中学校・高等学校の評判
少人数制の教室で、アットホームなのが特徴的です。人数が少ないので自然と先生と生徒の距離も近くなります。また、先輩や後輩との交流もあるので、多様な部分から学ぶことが出来ます。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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