私立日本大学第二中学校・高等学校の英語/数学について
日本大学第二中学校は、併設の高等学校とともに、東京都杉並区にある男女共学の私立の中高一貫教育校です。
日本大学の附属校でもあり、日本大学第二学園がその母体となっております。およそ7割の生徒が6年間の教育後、意欲的に他大学への進学を目指しています。
教育方針と取り組み
日本大学第二中学校・高等学校は、中高一貫の私立校としての特性を活かした教育を実施しています。教育理念として「信頼敬愛、自主共同、熱誠努力」の3つを掲げ、社会で生きていくための基本の習得を重視して教育が行われています。
英語、数学、国語、理科、社会の主要5科目の授業時間を多く確保しており、基礎学力の向上を図っています。
中学の課程では、約240名の生徒が1つのコースで同じ内容を学習していきます。中高一貫教育ではありますが、原則として「先取り」の教育はしておらず、基礎学力の習得に主眼を置いています。
また、国際感覚を身につける教育にも尽力しており、アメリカ・オレゴン州にある姉妹校への研修や、同校から留学生を受け入れるなどのプログラムも充実しています。
日本大学第二中学校・高等学校の英語について
主要5科目の基礎学力の向上を図る中で、英語の授業時間を週6時間確保しています。この授業を通じて、英単語や英文法などの基礎を習得していきます。
また、週1時間は英会話やリスニング能力の向上のために、少人数制の授業を設定し、ネイティヴ・スピーカーとティーム・ティーチングにより、きめ細かな指導を実施しています。
さらに、国際理解教育として、春季休暇期間にアメリカ・オレゴン州にあるコーバリス高校及びクレセント高校の姉妹校2校に毎年25名程度の希望の生徒を派遣し、アメリカの生活体験と英語研修を実施しています。そのお返しとして、同校より留学生も受け入れており、生徒が留学生と交流できる環境を作為することにより、英語能力の向上に努めています。
日本大学第二中学校・高等学校の数学について
数学についても、主要5科目の基礎学力の向上を図るプログラムの中で、授業時間を週5時間確保しています。この授業を通じて、代数、幾何、図形、計算などの基礎力の向上を図ることとなります。
基礎力の習得を重視していることから、原則としていわゆる「先取り」教育は実施していませんが、図形だけは例外として、公立の中学校で学習するよりも高度な内容を扱っています。
そのため、高校1年からの入学生に対しては、これを補うための数学の自由選択科目を設けています。
中学から高校1年までは、同一のコースを学習しますが、高校2年時に、文系、理系のコースに分かれます。理系のコースでは、より高度な数学の授業が行われることになります。

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