【中高一貫校】川崎市立川崎高等学校・附属中学校の教育・評判を徹底解明

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川崎市在住で公立の中高一貫校へ通わせたいと考えるのなら、川崎市立川崎高等学校・附属中学校への進学を検討してみませんか。通いやすさや勉強のしやすさなども相まって、地域の学生にとって進路達成のための視野が広がります。

川崎市立川崎高等学校・附属中学校の基本情報

沿革

川崎市立川崎高等学校・附属中学校という形に再編されたのは、2014年です。川崎市唯一の公立中高一貫校となっています。もともとは1911年に開校した女子技芸補習学校が高等女学校などへ再編されて、現在の中高一貫校になりました。

教育理念

付属中の教育目標は「こころ豊かな人になろう」です。自己肯定感の向上や思いやりの心、心身ともに研鑽することが柱となっています。「かわさきLEADプロジェクト」を実践基盤とする学校として、体験や探究、国際理解などを深める取り組みを独自に行っています。自分で考え、行動することだけではなく、周りの仲間と協力し、目標を達成できる子供に育てます。

施設

地域の教育拠点として、高等学校と中学校の他、南部地域療育センターを併設しています。中学生と高校生が同じ建物で学習することが大きな特徴です。高校は昼間・夜間それぞれ、定時制の学生が学ぶ教室も設置され、ゾーニングをしながらそれぞれの学生が学べる環境が確保されています。屋内プールやトレーニングルームなどの設備も整っています。

校則

校則に関する詳細は公表されていません。公立学校ですので、頭髪や制服などの決まりがあると見てよいでしょう。携帯電話については、連絡手段として携行を認めています。しかし、許可制で、登校後は担任に預けることになっています。

川崎市立川崎高等学校・附属中学校の教育

特色ある中高一貫教育

川崎市立川崎高等学校・附属中学校では、6年間の一貫教育においてICTを駆使した特色ある教育を行っています。

LEADタイム

総合的な学習の時間を「LEADタイム」と位置づけ、正解がないと見られる課題解決を通じて、「深く考えることに対する力」「仲間と協働して取り組む力」「自分の考えを筋道立てて表現する力」を身につけます。また、実際に見聞きすることを大切にした取り組みも重視します。

ICT活用

校舎内に導入された無線LAN環境で、インターネットを活用した授業を行います。1人1台PCを使える環境を整え、情報処理能力や思考力なども養っていきます。授業の一環として、朝と放課後の各15分間を使ったe-ラーニングもPCを通じて行い、基礎学力の向上や英検対策などにつなげています。

特別活動の重視

中高一貫校の強みを活かした人間関係の基盤づくりを行います。川崎市が独自に取り入れている「かわさき共生*共育プログラム」の実践により、生徒同士の関係づくりに活かします。また、将来のリーダー教育の一環とした「かわさきLEADプロジェクト」によって、次世代を開拓するために必要な力や心を育てることも怠りません。

グローバル教育

英語や国際理解を深める力を養います。課題解決や外国の人とコミュニケーションを取りながら仕事ができる人になれるよう、そのツールとしての英語力を身につける教育を行います。異国の文化や歴史背景を理解し、人権尊重を視野に入れたコミュニケーションが取れるよう配慮しています。英検対策などを取り入れ、語学力スキルの可視化にも注力しています。

進学実績

川崎市立川崎高等学校の進学実績を見ると、令和4年度の現役生146名中、国公立大学や難関私立に合格した学生は延べ245名です。生徒それぞれの興味関心や得意分野の専門性を高められる大学を受験できるよう、文理芸術それぞれ分野別の教育を行っていることが合格先大学からもうかがえます。進路指導に力を入れており、専門学校などの進学実績もあります。

川崎市立川崎高等学校・附属中学校の学校生活

部活動

付属中学校では、運動部8つ、文化部5つの部があり、ほとんどの生徒が加入しています。多くの部活動において高校生とともに活動を行い、先輩から指導を受けることも可能です。年度ごとの活動目標などを掲げ、目標達成に向けて切磋琢磨しています。活動日なども決められているので、塾や習い事などとの予定も立てやすいでしょう。

イベント

中学・高校との合同イベントが多く行われています。体育祭では高校生が中学生をリードし、中高一貫校らしさが垣間見られます。「神無祭」と呼ばれる文化祭や、合唱コンクールでは、学級ごとに協力し合い、ひとつのことを作り上げるために尽力します。また、中学生は農業体験や3日間英語だけで過ごすイングリッシュキャンプなどを通じて、自分で考える力を伸ばしていきます。

川崎市立川崎高等学校・附属中学校の評判

自ら挨拶する生徒、クラスや委員会等の活動に積極的に活動する生徒像が、学校が公表している学校評価アンケートでは浮き彫りになっています。「学校で決められた約束事やマナーを守って生活できている」と生徒や保護者も評価しており、学校の自由さと生徒に課せられた義務のバランスが保たれている、と解釈することができます。

投稿者プロフィール

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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
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中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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