【中高一貫校】埼玉栄中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

2023年07月24日

学校紹介

さいたま市西区にある埼玉栄中学校・高等学校は、部活動の実績やスポーツ施設の充実していることが特徴の一つです。教育理念や施設情報、学校行事、進学実績をはじめ、埼玉栄中学校・高等学校の評判などもあわせてご紹介します。

このページの目次

1 埼玉栄中学校・高等学校の基本情報
2 埼玉栄中学校・高等学校の教育
3 埼玉栄中学校・高等学校の学校生活
- 3.1 部活動
- 3.2 イベント
4 埼玉栄中学校・高等学校の評判

埼玉栄中学校・高等学校の基本情報

沿革

1971年に学校法人佐藤栄学園が認可され、翌72年に埼玉栄高等学校が自動車科、保健体育科の2科で設立されました。1973年には、普通科が設置されます。また、1999年に栄北高等学校に自動車科、国際情報技術科を移し、普通科と保健体育科のみになりました。2000年には、埼玉栄中学校開校に伴い、埼玉栄中学校・高等学校の中高一貫校となっています。

教育理念

「理論と実践の一体化」と「学習指導と生活指導の一体化」、そして「生徒と先生がともに学び共に生活する」という3つの教育方針を定め、規律正しい学校生活をおくり、生徒が先生と共に学び、各生徒の個性と能力に適した効果的な教育を行うことを心掛けています。また、「けじめある心」や「自己開発に努力する心」、「創意工夫する心」、「敬愛と感謝の心」を育て、「健全な体と心をスポーツと文化で育てる」といった5つの軸となる教育目標を定めています。

施設

東京ドーム約14個分の敷地に陸上競技場やソフトボールスタジアム、バドミントン場をはじめ、新体操場やダンス場、弓道場、空手道場のみならず、ゴルフ練習場や卓球場、フェンシング場、さらには剣道場や体操場、なぎなた場、トレーニングセンターなどといった非常に多くのスポーツ施設を備えていることで知られています。今後は陸上競技場、温水プールのリニューアル、第二柔道場の完成を控えており、さらに充実していく予定です。

校則

校内でのスマートフォンの使用禁止、頭髪検査、爪の検査、鞄検査、スカート丈など身だしなみに対して明確な決まりがあります。また、恋愛禁止が校則に明記されているなど、私立の学校としても生徒指導には厳格な面があります。

埼玉栄中学校・高等学校の教育

0時限学習

0時限授業と題して、朝7時40分から補習やゼミ学習が行われています。

放課後選択授業

7～10時限の時間を利用して、基礎から入試対策までを自由に選択可能な講座を多数行っています。10時限目に設定された講座などは、部活動を終えた後に受講することも可能です。学年をこえた授業も選択可能ですので、生徒が生徒自身の理解度に合わせて自分だけの時間割をつくり、学習することができます。

進路指導センター

専門スタッフに対して進路や学習について相談ができます。「生徒カルテ」を用意しており、高校3年間を通し、継続的な進路指導を行っています。

メディカルプログラム

医学部受験を志す生徒に向け、合格のための学習プログラムとして講師を池袋理数セミナーより招き、週2回の授業を行なっています。

グローバル教育

文部科学省が推進しているICT（Information and Communication Technology）教育の指針に従って、パソコンやタブレット端末を使用して、インターネットなど情報通信技術を活かした教育を行なっています。

進学実績

令和3年度の入試では、筑波大学、千葉大学、埼玉大学といった国公立大学に約40名、早慶上理に約20名、GMARCHに約70名、日東駒専に約160名の合格者を出しています。また、日本大学との提携により、日本大学付属高校で行われている基礎学力到達度テストを埼玉栄中学校・高等学校でも受験でき、条件を満たすことができれば提携校推薦入学試験の受験資格を得ることができます。

埼玉栄中学校・高等学校の学校生活

部活動

67の数の部があり、令和4年度には、高校が14部・中学が2部の合計16部が全国大会優勝を果たしています。7月のインターハイ壮行会、9月の国体壮行会、12月の全国大会壮行会、2月には全国大会優勝祝賀会と予定があるように、各部が切磋琢磨し、さまざまな大会でそれぞれが結果を残しています。

イベント

6月に吹奏楽部定期演奏会、8月に普通科３年による宿泊学習と保体科3年による海浜実習、9月に文化祭、10月に体育祭があります。12月には保体科全体でのダンス発表会、1月に保体科2年によるスケート実習、2月には2年全体での修学旅行と保体科1年によるスキー・スノーボード実習など、生徒の記憶に残るようなイベントが多く用意されています。

埼玉栄中学校・高等学校の評判

少子化による学校経営難の学校が多い中、入学者数が増加していることは、埼玉栄中学校・高等学校に対する世間の評価の表れと言えます。進路指導の目標を明確にし、達成に向けての具体的方策を示していることで、強い精神と高い学力を持つ生徒の育成ができ、進学と部活動の両立ができています。

投稿者プロフィール

中高一貫校専門個別指導塾WAYS 編集部: 中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
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