【中高一貫校】横浜翠陵中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

2023年06月04日

学校紹介

神奈川県の横浜市にある横浜翠陵中学校・高等学校は、中学校と高校が併設されている男女共学の私立一貫校です。併設型のため、高校では内部進学した生徒と受験で入学してきた生徒が同じクラスになることはなく、完全に分離されているという点が特徴です。

このページの目次

1 横浜翠陵中学校・高等学校の基本情報
2 横浜翠陵中学校・高等学校の教育
3 横浜翠陵中学校・高等学校の学校生活
- 3.1 部活動
- 3.2 イベント
4 横浜翠陵中学校・高等学校の評判

横浜翠陵中学校・高等学校の基本情報

沿革

横浜翠陵中学校・高等学校は、もともと財団法人の堀井学園として1940年に創設されました。その後、横浜国際女学院翠陵高等学校に改称したこともありましたが、2011年に現在の横浜翠陵中学校・高等学校という校名となりました。2005年には文部科学省からSHLHiに指定されるなどの実績もあります。

教育理念

考えて行動できる人材の育成を教育理念とし、「Think＆Challenge！」のスローガンで、学生の自主性や実行力を促します。考えて行動することにより、自身の行動に責任を持てるでしょう。人を愛することにより、世界を愛するグローバルなマインドを育てることができると考え、充実した教養と徳性を育成するための環境づくりに努めます。

施設

広大なキャンパスには、豊かな自然環境が広がっています。通学路には300メートル続く銀杏並木、そして正面から校舎までは桜並木のアプローチが美しいと好評です。エントランスにはデジタルサイネージを設置して最新情報や予定を通知し、自習スペースやカフェテリアも充実しています。キャンパス内には、総合グラウンドもあります。

校則

キャンパス内で使用する制服やリュック、手提げバッグは、学校指定のものを使わなければいけません。校内でのスマホやメイクは禁止です。女子生徒のスカートを折ることは禁止となっています。アルバイトも認められていません。

横浜翠陵中学校・高等学校の教育

「学びとは何か」を学べる学校

横浜翠陵中学校・高等学校では、6年間一貫して「学びとは何か」を模索するためのプログラムやカリキュラムが充実しています。

進路に合わせた3コース

高校では、国公立や難関私大を目指す特進コースに加えて、伝統とグローバルな価値観を生かせる進路を希望する生徒のための国際コース、そしてGMARCH以上を目指したい文理コースの3コースがラインナップされています。進路に合わせてカウンセリングを行い、生徒の希望や適性を見据えた進路相談も行います。

サマースタディキャンプで集中学習

選択するコースによっては、高校1年時から夏休み中に2泊3日の勉強合宿もあります。「集中して学習する習慣及び方法を身につけられる」と学生から好評のプログラムです。軽井沢で行うのが恒例で、普段とは異なる場所を体験することにより、異なる風土や文化も体験できます。

受験に合わせた選択授業を実施

文理コースでは、志望大学や学科に合わせて科目を絞り込み、必要な科目を集中的に学習します。特別ゼミを開催し、多種多様なテーマを設定しながら楽しく受験対策に臨めるプログラムも充実しています。

グローバル教育

国際コースを選択すると、高校2年でイギリス研修が必修となっています。学生寮で生活しながら他の留学生たちとコミュニケーションをとることで、言語及び国際文化に対する感覚を磨けます。

アメリカやオーストラリアなどの英語圏をはじめ、中国やメキシコに姉妹校や交流校を複数持ち、海外教育研修や交換留学制度など、グローバル教育の推進にも力を入れています。

進学実績

横浜翠陵中学校・高等学校では、変動する大学入試制度にも素早く対応しています。毎年、数多くの国公立や難関私大への合格者を輩出しており、指定校への推薦枠を利用して進学する生徒も数多くいます。4年制大学については約450人分の指定枠があり、受験のストレスを軽減したい生徒にとっては高い人気の進学方法となっています。

横浜翠陵中学校・高等学校の学校生活

部活動

横浜翠陵中学校・高等学校では、勉強と同じぐらい、部活動も大切だと考えます。運動部と文化部はトータル20以上の部活動をラインナップし、週に4日以内の練習時間を設けています。中高一貫の部活体制により、先輩と後輩の信頼関係を築ける他、集団生活の中で礼儀や社会性、礼節を身につけることができます。部活の中でも女子サッカー部は強豪校として知られており、多くの部員が参加しています。

イベント

年間を通して、数多くのイベントが開催されています。例えば、4月にはフレッシュマンキャンプとして新入生の合宿、5月にはトレッキングデーや校内ワードオリンピックも開催されます。体育祭は6月、合唱コンクールは7月が定例です。海外研修やキャンプなどは7月に集中しており、楽しみにする生徒がたくさんいます。

横浜翠陵中学校・高等学校の評判

女子の制服が可愛いと好評です。校内では上履きを使用しないため、老化や教室の床が若干汚いという不満を持つ生徒もいます。いじめはなく、個性を生かして自由に学生生活を謳歌したい生徒にとっては、ぜひおすすめの中高一貫校と言えるでしょう。キャンパス内に中高だけでなく、大学も設置されている点もまた、学生及び保護者から好評です。

投稿者プロフィール

中高一貫校専門個別指導塾WAYS 編集部: 中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
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英語、数学をメインに指導を行っています。