【中高一貫校】帝京大学中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
中学入学時点から、大学入学を意識した指導を行っています。
少人数制を採用しており、きめ細かな指導が受けられます。
緑豊かな森がすぐ近くにあり、勉強だけでなく、自然体験も積むことも可能です。
このページの目次
帝京大学中学校・高等学校の基本情報
沿革
1931年に帝京商業学校として、東京都渋谷区に開校されました。
1948年には帝京商業高等学校、1961年に帝京商工高等学校となり、帝京大学高等学校となったのは1973年です。
1983年に帝京大学中学校を開校し、1995年に八王子市に移転して、現在に至ります。
教育理念
努力をすべての基礎とし、偏見を持つことなく、幅広い知識を得させることを目標としています。
また、グローバルな視野で判断できる力、創造力に加え、豊かな人間性、専門性を持つ人材を育てることも目指しています。
中学1・2年は基礎学力の育成、中学3年と高校1年は思考力育成期、高校2・3年は判断力と応用力の育成期、と位置付けて教育を行っています。
施設
剣道場とボクシングジムを備えた体育館、パワーポイントやOHPを利用できる視聴覚室、46台のパソコンが完備されたOA教室、52帖の広さを持つ和室の書道作法室があります。
その他、食堂やイングリッシュラウンジ、DVDを使って英語学習ができるAL教室(アクティブラーニング教室)、46,000冊所蔵の図書室などの施設も整っています。
校則
アルバイトは禁止です。
携帯は校内に持ち込めますが、使用できません。
奇抜な髪型は禁止で、その他、男子の髪の長さや女子のスカート丈などにも決まりがあります。
髪染めやメイクなどは許可されていません。
帝京大学中学校・高等学校の教育
少人数制で丁寧な指導
少人数制なので、生徒1人1人に対してきめ細やかな指導ができます。
中学校は4クラス編成で、学年担当教員は7〜8名です。
授業の時だけでなく、休み時間や放課後にもフォローがあるようです。
数学と英語は学力差がつきやすいため、中学1年生の2学期から習熟度別の授業を行っています。
中学3年生からは類別クラスになり、生徒のレベルに合った指導を行っています。
添削指導を重視し、受けられるフィードバックやコメントの添付も丁寧とされているようです。
高校の受験指導ではさらに添削指導に力を入れ、希望大学合格への道をサポートします。
学習習慣の確立
受け身ではなく、自分自身で学習習慣を確立できるように指導しています。
朝講座を受け、学習計画表を作成することで、主体的に学ぶ姿勢が次第に身につくのです。
学習計画では、プラン、実行、チェック、改善という流れを確立できるように指導します。
生徒が作った計画表を担任が確認し、テスト後に、その結果を考慮しながらさらに話し合い、最適な学習方法を生徒と共に考えるのです。
朝講座では、朝の15分程度の時間を使い、英単語、数学、漢字の小テストを週に3回行います。
基準点に達しない場合は、補習などでサポートします。
グローバル教育
高校では、ネイティブの教員の授業、海外語学研修、アジアへの修学旅行などの機会を設け、英語を使いこなす能力を伸ばし、グローバルに活躍できる人材を育てています。
授業は、英語の4技能をバランスよく取り入れて行われているようです。
個々の理解度を知り、適切な指導を行うために、単語テストなども頻繁に行っています。
進学実績
2022年度には、国公立大学に47名(現役40名)が進学しました。
進学先には、お茶の水女子大や筑波大学、東京工業大学、東京都立大学などがあります。
ほかに、早稲田、慶應、上智、東京理科大学、ICUに116名、MARCHへ247名、医学部医学科に9名、専門学校へは聖マリアンナ医科大学看護専門学校と日本工学院専門学校にそれぞれ1名進学しています。
帝京大学中学校・高等学校の学校生活
部活動
運動部は、サッカー部、バスケットボール部、テニス部の他、ボクシング部や中国拳法部、剣道部など、中高合わせて15の部があります。
文化部は、吹奏楽部、競技かるた部、映画研究部など、12の部が活動しています。
CG制作などを行う数学研究、老人ホームの訪問などを行う社会福祉などの同好会もあるようです。
茶道や将棋、書道も、同好会として活動しています。
イベント
4月は中学1年生の宿泊研修、5月は中学と高校で校外学習があります。
6月は体育祭、7月は芸術鑑賞、8月はクラブ合宿、9月は数学検定となっています。
10月は中学の合唱祭、11月は文化祭が開催されてきました。
12月は、中学3年生が沖縄旅行、高校1年生はニュージーランドへ語学研修旅行、高校2年生はアジア地域へ修学旅行に行きます。
1月は英語・漢字検定、2月は中学のマラソン大会が行われます。
帝京大学中学校・高等学校の評判
保護者からは、「学校の規模が大きくないので、その分きめ細かな指導が受けられる」「ほぼ毎日小テストがあるので、学習の習慣が身につく」「先生が進路状況に関してとても詳しい」といったコメントがあります。
在学生は、「勉強面でのサポートが丁寧」「いじめはない」「素朴な雰囲気で、先生もフレンドリー」という点を評価していました。
中高一貫校専門個別指導塾WAYSでは、帝京大学中学校・高等学校をはじめとする中高一貫校生が、テストの点数を跳ね上げています。
その秘訣は、それぞれの学校のテキストを教材として使用する点です。
中高一貫校に精通した講師陣が、各学校に合わせた指導を行うことで、難化した中高一貫校のテストにも効率よく対応できるようになっています。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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