【中高一貫校】立教新座中学校・高等学校の教育や評判を徹底解明
立教新座中学校・高等学校は、埼玉県新座市にある中高一貫校の私立男子中学校・高等学校です。
立教大学の一貫校であり推薦入学の大半の生徒が立教大学へ進学されています。
今回は立教新座中学校・高等学校への入学を検討されている皆様に立教新座中学校・高等学校の教育・評判についてご紹介していきます。
このページの目次
立教新座中学校・高等学校の基本情報
まずは立教新座中学校・高等学校の基本情報から見ていきます。
沿革
新制高等学校が、1948年に立教高等学校として池袋キャンパスに設置されたのが始まりで、さらに良い環境を求めて新座市へ1960年移転されました。
40年にわたって中学と高校は所在地が東京と埼玉に分かれていましたが、2000年に池袋、新座それぞれにおいて中高一貫教育が開始されたことで、立教新座中学校が新設され、高校は立教新座高等学校へ改称されました。
教育目標
「キリスト教に基づく人間教育」が建学の理念となっており、教育のテーマとして自由に真理を追究する力、共に生きる力を育むことを掲げられています。
これらの目標を達成できるカリキュラムで構成されているのです。
たとえば、共に生きる力を備えたグローバルリーダーの育成に努めています。
施設
教室のほか、階段教室、理科実験教室、体育館、書道教室、セントポールズスタジオ、図書館、セントポールズフィールドという人工芝の全天候型グラウンドなどが整備されています。
立教新座中学校・高等学校の教育
次に、どのような教育が行われているのか、留学や進路状況がどうなっているのかを見ていきましょう。
自分と向き合い問いながら世界を広げる
事由と自立の精神の下、学校生活のあらゆる局面で自主的に学び考え、自分に合った学びを自ら選び取り深められる教育をされています。
実際に中学校では、3年の英語にて「聞く、話す、読む、書く」のうち伸ばしたい分野を自らで選択するようです。
また、校外学習では行き先や内容の異なるコースが複数用意されており、各々が選んだコースに参加していきます。
高校では選択する機会が増え、興味や将来の目標に沿った科目を選んで時間割を組み立てるようです。
食堂や売店、スクールカウンセラーが在室している相談室などもあります。
留学
2週間から1ヶ月程度の海外研修、1年間の学校派遣留学など、あらゆる海外研修プログラムが提供されており、グローバルリーダーシップを育むためのグローバル教育、リーダーシップ教育が積極的に行われています。
進路状況
高校3年間の学習成績は立教大学推薦基準を満たしていることから、立教大学への進学を希望すれば特別な試験もなく、推薦されるようになっています。
実際に過去3年間で、立教大学への推薦を希望した生徒の99%が進学されているのです。
そのため、ほぼ過半数が立教大学へ進み、そのほかの生徒は、立教大学にない学部・医・歯・工・薬学系を目指す生徒が他大学を目指す場合や海外の大学をチャレンジする学生もいらっしゃいます。
立教新座中学校・高等学校の学校生活
他校にはないイベントがたくさんあり、部活動の参加率が高いのが特徴です。
イベント
1学期に中学生ではスポーツ大会、音楽鑑賞会、中2の校外研修旅行、高校では、校外研修旅行、体育祭などがあります。
2学期は、中学生の運動会、音楽祭があり、中高でS.P.Fと呼ばれる文化祭、収穫感謝礼拝、クリスマス礼拝があります。
3学期は中学、高1、2でマラソン大会が開催され、高校1、2年はこのほかにも英語スピーチコンテストに参加できるのです。
部活動
中学では、体育部が15、文化部は10、高校においては体育部22、文化部18の部活動があります。
中学生は95%、高校では90%と高い割合で部活動に参加しています。
立教新座中学校・高等学校の評判は?
立教大学への推薦制度があるため、立教大学へ進学したいという方には受験にとらわれることもないので良いといった評判が見られます。
また、自由度は比較的高めで自主性を求められているので、のびのびと学校生活が送れるようです。
ただし、立教大学へ進学する生徒が大半であることから、ほかの大学への進学を目指している方は学習にかなりの努力が必要になるといった口コミも見られました。
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