【中高一貫校生向け】新学期のスタートダッシュが叶う春休み勉強法!
中高一貫校生にとって、宿題の少ない春休みは自由に勉強を進めるチャンスです。
しかし、春休みは2週間程度と短く、効率的に勉強を進めなければなりません。
どの勉強に取り組めばよいか、悩んでいる人もいるでしょう。
そこでこの記事では、中高一貫校生が春休みを効果的に活用できる勉強法を紹介します。
「春休みの勉強は、何をすればよいか分からない」
「春休みは、復習と予習どちらに取り組めばよいの?」
といった疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
中高一貫校生が春休みにやるべき勉強
春休みは、ほかの長期休みと比べ宿題の量も少なく、自分がやりたい勉強に集中できる貴重な2週間です。
上手に活用して、自信をもって新年度を迎えたいもの。
この春休み中に取り組むべき勉強は、次の3つです。
【春休みに取り組むべき勉強】
- 総復習
- 苦手の克服
- 新年度の予習
とはいえ、たった2週間の春休み、学校の春期講習がある人もいるでしょう。
とてもすべては無理と感じるかもしれません。
たしかに、春休みの2週間だけではそうかもしれません。
しかし、期末テストを終えてからではどうでしょう?
家庭学習日や半日授業など時間的に余裕ができるのではないでしょうか。
期末テスト後は、少しゆっくりしたいと考えるかもしれません。
もちろんそれもよいですが、メリハリをつけて勉強にも取り組みましょう。
期末テスト後から取り組み始めれば、かなり進められるはずです。
次の章からは、実際どのように勉強を進めればよいか、詳しく紹介します。
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中高一貫校生の春休みの勉強法
春休みの勉強は、総復習から始めましょう。
これまでの知識が定着していない状態で新しい勉強をしても、身につかないためです。
その後、苦手な科目や単元の克服・新学期の予習と進めていきます。
傍用問題集を解き直す
総復習は、学校で傍用問題集が配布されていれば、それを活用しましょう。
なければこれまで使っていた問題集や学校で配られたプリントや、過去の定期テストでも構いません。
すでに一度解いているかもしれませんが、再度解き直しをしましょう。
行いたいのは、各教科の基礎固めです。
ここで基礎固めをしっかりしておけば、今後大学受験の勉強を始める際、スムーズに取り掛かることができます。
苦手な科目・単元の見直し
総復習を行った際に「この単元は苦手」と感じる部分や、英単語の暗記ができていない・数学の公式がすんなり思い出せない部分があれば、その箇所だけ再度勉強し直しましょう。
教科書や参考書があれば解説部分を見直し、練習問題を解いてみます。
理解できたところで、傍用問題集の該当箇所を解き直しましょう。
英単語や漢字のように、暗記ができていないものに関しては、再度暗記をやりなおします。
暗記の方法は「書く」「声に出して読む」「見る」などさまざまな方法があります。
人によって覚えやすい方法があるため、「暗記が苦手」と感じている人は、覚え方を変えて試してみましょう。
新学期の先取り
総復習と苦手科目の克服ができたところで、新年度の予習に取り組みます。
とくに「数学」「英語」のような積み上げの勉強は、予習しておくと後が楽です。
数学は、すでに教科書があれば次に行う単元に目を通し、解けそうであれば試してみます。
教科書がない場合は、基礎から学べる参考書を購入してもよいでしょう。
英語は、教科書の文章に目を通して、和訳できるか確認します。
分からない単語や熟語は、調べてみましょう。
ただし、数学・英語ともに、まったく分からない部分を無理に勉強しようとすると、解けずに苦手意識が芽生えてしまう可能性があります。
無理に解こうとせず、次にどのような勉強をするのか把握し、どこが分からなかったのか明確にしておくだけでもよいでしょう。
それだけでも、新学期に授業を受けた際に、かなり理解度が上がるはずです。
【中高一貫】春休み中の勉強で新学期のスタートダッシュを成功させるポイント
春休み中の勉強は、いくつかのポイントをおさえることで、スムーズにこなせるようになります。
そのポイントは次の3つ。
詳しくご紹介しますので、ぜひ実践してみましょう。
規則正しい生活をおくる
まず、一つ目のポイントは、規則正しい生活をすることです。
長期休みになると、どうしても時間の管理が難しくなります。
しかし、新学期を負担なく迎えるためには、夜更かしはせず規則正しい生活を続けることが一番です。
ゆっくりしたり、友達と遊んだりしたいと考える人もいるでしょう。
もちろん、どちらもOKです。
ただし、勉強と遊びのメリハリをしっかりつけること。
毎日少しの時間だけでもよいので、机に向かう癖をつけておきましょう。
学習計画を立てる
学習計画を立てると、勉強が進めやすくなります。
計画を立てる際のポイントは、できるだけ具体的に計画することと、週に1日は休息日を作ることです。
具体的とは「数学の問題集5ページ~10ページまで」「英単語帳〇ページの暗記」など。
休息日は、その週にできなかったことを補填するための日です。
もしも、すべてスケジュール通りに進められれば、ご褒美として思う存分好きなことをして過ごしましょう。
独学が難しければ塾の春季講習を検討する
もしも春休み中、自分でスケジュールを立てて勉強するのが難しいようであれば、塾の春期講習を受講するのもおすすめです。
春期講習では、塾によって復習・春休みの宿題・弱点克服・予習・大学受験対策など、さまざまなカリキュラムが組まれています。
「何を勉強すればよいか分からない」
「勉強法が分からない」
「計画を立てられない」
といった人にもぴったりです。
自分に合った勉強ができる塾を選べば、学力アップも期待できます。
まとめ
宿題の少ない春休みは、学力をレベルアップさせるチャンスです。
期末テストが終わった時点で学習計画をたて、総復習や弱点克服・予習を行いましょう。
「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」では、中高一貫校オリジナルの教材にも幅広く対応し、一人ひとりに合ったカリキュラムを作成しています。
スピードの速い授業についていけず基礎力が身についていない、自宅で勉強する習慣がないなど、独学では学力向上が難しいお子さんも大歓迎です。
本人に合ったカリキュラムと勉強法を指導し、成績アップにつなげます。
通常の「定期テスト対策指導」「大学受験対策」以外にも、長期休みには講習を実施しております。
無料体験指導・学習相談も行っておりますので、勉強にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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