勉強の効率を高めたい!効率アップのための方法を詳しく解説


中高一貫校生の学校生活はとても忙しく、授業に部活に、アルバイトをしている方もいらっしゃるでしょう。

1日24時間という限られたなかで知識を身につけて成績を上げるには、勉強の効率を上げる必要があります。

本記事では、勉強の効率を高めるための方法について詳しく解説します。

勉強の効率を高めて成績アップや志望校合格を実現したい方は、ぜひ参考にしてください。

効率の良い勉強方法7選

決められた勉強時間で成績を上げるためには、勉強の効率を高める必要があります。効率良く勉強するためには、以下の7つの方法を実践するのがおすすめです。

・スキマ時間を勉強にあてる
・勉強中はスマホを触らない
・ストップウォッチで時間を計る
・教科書を音読する
・暗記科目は夜に勉強する
・青ペン勉強法を取り入れる
・眠くなったら仮眠をとる

すべて簡単に実践できるものなので、ぜひ生活に取り入れてみてください。

スキマ時間を勉強にあてる

限られた時間のなかで勉強の効率を上げるためには、スキマ時間を上手に使う必要があります。

「勉強にあてる時間がない」と思っている方でも、登下校の時間・部活の休憩時間・入浴の時間など、勉強のために使えるスキマ時間はたくさんあるものです。自分の生活を振り返ってスキマ時間を書き出してみましょう。

スキマ時間におすすめなのが、英単語や社会などの暗記の勉強です。ちょっとした時間にサっと取り出せるように、暗記すべき内容をノートにまとめて持ち歩きましょう。日々の小さな積み重ねが、長期的に考えると大きな差につながります

勉強中はスマホを触らない

効率を上げたいと考えている人は、勉強中に他のことをしないようにしましょう。とくに注意すべきなのが、スマホとの関わり方です。勉強中にLINEやSNSの通知が鳴って、ついついスマホを触ってしまう方もいるのではないでしょうか。

スマホを触っていなくても、机の上に置いてあるだけで気が散り、勉強の効率が落ちてしまいます。そのため、勉強中はスマホを別の部屋に置く・親に預けるなどの方法で、視界に入らないようにしましょう。

ストップウォッチで時間を計る

効率良く勉強するためには、集中力を高めることも大切です。

「長時間勉強していたのに、結局あまり進まなかった…」といった事態を避けるために、ストップウォッチで時間を測りながら勉強に取り組みましょう。

「1ページ30分で終わらせる」「20分で30個の英単語を暗記する」などの目標を決めて、ストップウォッチで時間を測ることで、高い集中力を維持しやすくなります。

スマホにもストップウォッチ機能が搭載されていますが、100円ショップなどで購入したストップウォッチを使うことをおすすめします。スマホとは違い余分な機能が搭載されていないため、気が散ることなく勉強に取り組めるでしょう。

教科書を音読する

英語や社会などの文系科目に取り組む際に音読することで、声・目・耳で脳を刺激でき、内容が頭に入ってきやすくなります。黙読だけをする場合とかかる時間は変わらないため、とても効率的な方法です。

また、耳栓やイヤフォンをして音読することで、頭の中で骨伝導によって声が反響するため、脳により強い刺激を与えられます。

とくに、英単語や英語の文章を正しい発音で音読すれば、リスニング力のアップにもつながります。自習室などで音読するのは難しいですが、自宅で勉強に取り組む際には積極的に音読を取り入れてみましょう。

暗記科目は夜に勉強する

勉強のなかには、問題演習と暗記の2種類があります。暗記科目には、日中ではなく夜に取り組むのがおすすめです。脳は睡眠中に記憶を整理するので、寝る前に暗記した内容は記憶に定着しやすくなります。

昼間は数学・理科・英語などの問題演習に取り組み、夜は暗記の勉強に臨むと良いでしょう。これまで昼間に暗記していた人は、ぜひ取り組む時間を変えてみてください。

青ペン勉強法を取り入れる

効率良く暗記科目を勉強するためにおすすめの方法が「青ペン学習法」です。

暗記したい用語を青ペンで紙に書き出すことで、記憶に残りやすくなることが長岡技術科学大学の研究で明らかになっています。

普段使っているシャープペンシルやボールペンを青色のペンに変えるだけなので、すぐに実践できるのが嬉しいポイントです。また、青ペンのなかでもゲルインキのものを選ぶことをおすすめします。なぜなら、ゲルインキのペンはインクの減りが早く、達成感を味わいやすいからです。

「今日はこんなに頑張ったんだ」と実感することで、勉強のモチベーションを高く保てるでしょう。

眠くなったら仮眠をとる

眠い状態を我慢しながら勉強に取り組むのは、非効率的です。また、「うっかり寝てしまい、気づいたら数時間が経過していた」ということも珍しくありません。

勉強中に眠気を感じたら、無理せずに20分程度仮眠を取りましょう。短時間でも睡眠をとることで、脳に蓄積された疲労が回復します。また、睡眠には感情をリセットする効果もあるため、「イライラする」「やる気が出ない」などの気持ちを改善することもできます。

20分で起きられるか心配な人は、仮眠をとる前にコーヒーや緑茶などのカフェインが入った飲料を飲んでおくのがおすすめです。カフェインの作用で、20分後すっきりと起きられます。その他にも、ベッドではなく椅子で寝ると目覚めやすくなります。

効率の良い勉強をする上で注意すべきこと

継続することを意識する

いくら効率の良い勉強を実践できていたとしても、勉強は継続しなければ定着しません。効率だけに意識が向きすぎないよう、学んだことを振り返りながら勉強を継続するということを心がけましょう。

勉強を継続するためには、長期的な目標設定と計画が欠かせません。具体的な目標を立て、それを達成するための計画を立てることで、勉強の方向性を明確にし、モチベーションを維持しやすくなります。

わからない問題は解答をみる

勉強を進めていると、どうしてもわからない問題が出てくると思います。自分の知識や思考力を駆使して問題に取り組む姿勢はもちろん大切ですが、難易度の高い問題を長時間考え続けることは効率的とは言えません。

そのため、わからない時は過度に時間をかけるのではなく、解答をみてその問題の解法を理解し、定着させましょう。こうすることで、問題に対する理解が深まり、同様の問題に取り組む際に役立ちます。

まとめ

部活・習い事・アルバイトなどをこなしながら効率良く勉強に取り組むためには、スキマ時間を有効活用する・夜に暗記科目に取り組む・眠いときには仮眠をとる、といった方法を取り入れるのがおすすめです。

そのほかにも、教科書の音読や青ペン学習法を実践することで、同じ時間でも勉強の定着度合いが変わってきます。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、効率的に勉強を進め、成績アップや志望校への合格を実現してみてください。

投稿者プロフィール

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英語、数学をメインに指導を行っています。

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