【中高一貫校】東京家政学院中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

2023年11月16日 2024年02月27日

学校紹介

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東京家政学院中学校・高等学校は、100年の歴史と伝統ある私立女子高で、交通機関が優れているということもあり都内以外からも多くの生徒が通学しています。授業は少人数制で、一人一人が「分かる」喜びと感動を味わえるよう取り組まれています。

このページの目次

1 東京家政学院中学校・高等学校の基本情報
2 東京家政学院中学校・高等学校の教育
3 東京家政学院中学校・高等学校の学校生活
- 3.1 部活動
- 3.2 イベント
4 東京家政学院中学校・高等学校の評判

東京家政学院中学校・高等学校の基本情報

沿革

1923年に、女子教育を実践するために大江スミ氏が設立し、当初は家政研究所として開校しました。1947年の学校改革で東京家政学院中学校に改編し、1948年の学校改革により東京家政学院高等学校に改編されました。

教育理念

広く社会の動きを促すことの出来る知識、その知識を実際の生活に役立てることの出来る技術、知識や技術を周りの人々の幸せのために活かしたいという思い、これらを大事にしています。また、社会貢献できる自立した女性に育てたいという、建学の精神を受け継いでいます。

施設

京都から移築されたお茶室や、72000冊の本がある図書館にはミニシアターも備わっています。本格的な実験道具が揃っている化学生物学研究室に、電子黒板が備えてある天井の高い体育館があります。各教室は少人数で使用し、同時に使うのは25人以下です。また、キャリアサポートセンターには進学に向けた資料が揃っています。

校則

服装や身だしなみに関する規則が細かく決まっています。携帯電話は許可制で持ち込むことが出来ますが、校内では使用禁止です。アルバイトも原則禁止ですが、高校は許可があれば可能です。自転車通学も許可制です。

東京家政学院中学校・高等学校の教育

社会に貢献できるよう、自立した女性を育てる

開校以来「女性教育の理想」として受け継がれ、物事を深く知ったり、考えたり、判断したりする能力「知識」のKnowledge、知識を実社会で活用する能力の「技術」であるArt、他者を思いやる女性としての品性「徳性」のVirtueを建学の精神とし、頭文字を取り「KVA精神」を校章に刻み、理想の女性教育を実践し育てています。個人の個性と向き合った学習指導を行っているので、授業は20名から25名の少人数教育です。
中学では基礎学力の定着と、自主学習の習慣化を身につけます。講習や補修も充実しているので、苦手の克服を行いながら、基礎学力をつけていきます。その他の課外授業では、花道や茶道で所作を身に着け、高校3年生では、実際にホテルのコース料理を食べながら、テーブルマナーを学ぶことが可能です。そのほか、調理や被服などの実践的な家庭科スキルを持つ女性になれるよう、育成に取り組まれています。
高校2年になると、個人の進路に合わせた6つのコースに分かれて学習します。また、プレゼン大会やＩCT教育を通じて、キャリア形成につながる力を身に着けられることでしょう。

グローバル教育

毎年3月のプレゼン大会は、GPA（グローバル・プレゼンテーション・アワード）と呼ばれていて、SDGsを実践的に学びながら、GPAに向けて活動する中で、社会問題を解決していこうとする資質を磨いています。また、8月には海外での語学研修があります。

進学実績

現役の進路決定率は97％です。過去3年間の主な合格先は上智大学や明治大学、成城大学をはじめ、跡見学院女子大学や昭和女子、大妻女子などの女子大に進学しています。東京家政学院大学へは特別推薦制度があります。

東京家政学院中学校・高等学校の学校生活

部活動

運動部の数は少ないですが、卓球部や剣道部をはじめ、バトントワリング部や、高校になるとクラブ特待もあるバスケ部やソングリーダー部もあります。文化部では、アート部、POP部やマンガ部など、幅広いジャンルの部活があります。中学では入部が必須となっている点は注目です。

イベント

中1や高1では5月に1泊2日でオリエンテーション旅行があり、中3は修学旅行、高3はテーブルマナー講習をこの時期に行います。6月には合唱祭や球技大会があり、7月、8月に入ると中高とも夏期講習があり、合宿がある部活もあります。そして9月には体育祭、10月には多くの生徒が楽しみにしている文化祭です。11月に高2の修学旅行があり、12月からは冬期講習が行われます。2月は卒業に向けて送別会が開かれ、中学では百人一首大会、3月にはプレゼン大会や卒業式があります。

東京家政学院中学校・高等学校の評判

東京家政学院中学校・高等学校は都心にあるので、交通の便はいいです。施設は使いやすく、少人数制を活かしているのか、先生と生徒の距離が近く感じます。校則は厳しめですが、身だしなみを重視するからこそと言えるでしょう。部活動は同好会のように楽しめる部活が多く、高校の卒業生が来ることがあるので、学業に関してもアドバイスをもらえるのはメリットです。

投稿者プロフィール

中高一貫校専門個別指導塾WAYS 編集部: 中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
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