【中高一貫校】十文字中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

2022年11月23日 2022年11月24日

学校紹介

十文字中学校・高等学校は私立の中高一貫女子校で、伝統的なセーラー服がかわいいと評判の学校です。

このページの目次

十文字中学校・高等学校の基本情報

1922年に、十文字中学・高等学校の前身である文華高等女学校が創設されました。1935年に欧米に教育視察に行っていた「十文字こと」が帰国し、校長に就任しています。

2年後の1937年に、十文字高等女学校と改名します。1947年に中学校が開校し、翌年の1948年には高等学校が開校されました。1984年に新校舎が完成しています。

十文字中学校・高等学校の教育目標は、さまざまに変化する世界の現状をきちんと把握し、問題解決力を磨くことです。多くの人と関わり合いながら、多様な考え方を模索し、思いやりの心を育みます。

電車通学であれば、どの駅からも徒歩5分での通学が可能です。校舎内の窓が大きいのが特徴で、教室や図書館など、開放的な環境で学習できます。また、教科別の学習環境も充実しており、屋内プールや音楽室、美術室や書道室、サイエンスパークなどといった施設がそろっています。

携帯電話の持ち込みは可能ですが、緊急時以外の使用は認められていません。学校内、下校中の使用は禁止されています。音楽プレーヤーやヘッドホンの持ち込みも禁止です。アルバイトも許可されていません。服装は、学生としての範疇であれば大丈夫とのことです。

高校からは、自らの個性を最大限に伸ばせるコースを用意しています。探求心を磨き、進路を切り開きたい人に向けた「自己発信コース」、難関大学進学を目標とした「特選（人文・理数）コース」、文系や理系、芸術、保健体育の大学への進学を目指す「リベラルアーツコース」があります。

中学校3年生にはオーストラリア研修、中学校3年から高校1年生の間にはアメリカ研修が希望者のみ受けられます。さらに、高校1年生には3か月のオーストラリア短期留学も実施しています。

もっと長期間留学したいという生徒には、1年間のオーストラリアまたはアメリカ留学という道も開かれています。海外での語学研修の機会が多くあるのが特徴的です。

早稲田大学や上智大学、慶応大学などの難関大学に進む人が多く、医学部への合格実績もあります。進路先の内訳としては大学進学を目指す生徒が多く、中には海外の大学に進学している人もいます。大学系統別で見てみると、理工学系が約3割と多く、人文科学、社会学系も多いです。

中学校では、茶道体験や礼法、華道体験、芸術鑑賞会、百人一首大会、箏曲体験など、伝統芸能や伝統文化に触れる機会が多いのが特徴です。高校では、夏期講習や海外研修など、語学や勉強のための講習や研修が多くなります。

運動部では、バスケットボール部や卓球部、バレーボール部、舞踊部、山岳部などがあります。学芸部は、英語部、写真部、文芸部、能楽部、箏曲部などです。同好会には、かるたやスキー、漫画などがあり、多種多様な部がそろっています。

昔ながらのセーラー服を気に入っている人もいれば、気に入らない人もいるようです。

図書館は蔵書が多く、広いため、予習や復習、読書にぴったりとのことでした。プールがきれいで、水質検査をきちんとしており、安心して入ることができます。学校内にあるカフェテリアは低価格で、甘いおやつを多く販売しており、友人と利用する生徒が多いようです。

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