【中高一貫校】東京電機大学中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

2022年11月08日

学校紹介

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東京電機大学中学校・高等学校は東京電機大学の併設校で、1907年に設立されました。
私立の中高一貫校ですが、高校から受験入学の生徒も一部在籍しています。

このページの目次

1 東京電機大学中学校・高等学校の基本情報
2 東京電機大学中学校・高等学校の教育
3 東京電機大学中学校・高等学校の学校生活
- 3.1 イベント
- 3.2 部活動
4 東京電機大学中学校・高等学校の評判は？

東京電機大学中学校・高等学校の基本情報

1世紀を超えた、歴史ある大学の付属中学校・高等学校です。

沿革

1907年に私立電機学校を設立後、1939年に東京電機工業が設置されました。
その後、電機第一工業学校と名前を変え、電機第二工業学校が新たに開かれます。
その後、この2校は統合され、電機学園高等学校となります。
1965年に東京都文京区に移転、1996年4月中学校が設立され、東京電機大学中学校・高等学校に改名されました。
その3年後には中学高校共に男女共学になっています。

教育目標

「人間らしさを大切にする」というモットーが掲げられ、自分らしく自己を表現できるようになることがゴールです。
教育目標には独自のルーブリック（評価基準）を設けています。
目標の1つは肉体的な健康、もう1つは、心の健康、そしてそれらを司る知性と想像力を育むことです。
国際社会の中で、自分の目標をしっかりと見据えられる生徒に育てる工夫が随所に見られます。

施設

都内有数の図書館が自慢の施設です。蔵書数は6万冊以上、映像なども楽しめるAV室もあります。
その他にも、3つのPCルームに合計100台以上のパソコンが備えられ、小ホールでは音響機器が充実しているなど、電機大付属校ならではのICT機材が豊富な施設を備えています。
校舎の屋上には25mプール、地下にはトレーニングルームがあるなど、都内とは思えない充実した設備が整っています。

校則

校則では、携帯の使用禁止や服装に関することなどが規定されていますが、「あまり校則はきびしくない」という声もあります。
私立学校の中では比較的穏やかで、目立った校則違反もないようです。

東京電機大学中学校・高等学校の教育

ICT教育や海外研修プログラムなどを含め、様々な取り組みが行われています。

理解度に応じたクラス編成

理解度や希望進路に応じたクラス編成を行います。
特進クラスでは、有名大学受験を目指して入学している人が所属し、あくまで学業は自主性に任せているようです。

留学

海外研修を含む、留学やオンライン研修プログラムなどがあります。
提携校はシドニーやイギリスなど、欧米を中心に十数校あり、令和3年からはオンライン研修も始めました。受講希望者は、プログラムによっては規定の成績が必要な場合があります。
主な研修先は、カナダのビクトリア大学やオーストラリアのクイーンズランド工科大学です。

進路状況

東京電機大学へは、毎年約60名から70名ほど入学しています。
その他の私立大学への進学は、GMARCHを中心に、約70名ほど進学しているようです（2021年）。
国立大学に進学する生徒もいます。

海外への留学希望者も一定数いますが、在学中の規定を満たすことが条件のため、難関となっています。
中学ではあまり差がついていなくても、中3からの試験結果や希望進路に応じて個別指導が多くなるため、早めの準備が必要です。

東京電機大学中学校・高等学校の学校生活

クラブ活動やイベントは、勉学とのバランスを考えて行われています。

イベント

文化祭は、中学と高校との合同で開催されます。
また、中学生、高校生どちらも、希望者は海外研修プログラムに参加することができます。
林間学校やエンパワーメントプログラムと呼ばれる強化合宿（希望者のみ）もあるようです。

部活動

運動部、文化部ともにありますが、中でも有名なのは鉄道研究部と放送部です。
サークル活動やボランティアもあり、少人数でいろんな趣味を生かせる課外活動があるといえるでしょう。
理数系の学校らしく、コンピュータや科学部もあります。
同好会には、マンガ同好会や無線部があります。

東京電機大学中学校・高等学校の評判は？

評判によると東京電機大学に必ず行けるということではなく、進学希望の生徒は特進クラスというクラスに編入し早い段階から受験対策をしています。
中高通した学校の成績が大学進学にも影響するため、内申点は絶対落とすべきではないという意見もあります。

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投稿者プロフィール

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