【中高一貫校】青山学院横浜英和中学校・高等学校の教育や評判を徹底解明
青山学院横浜英和中学校・高等学校は、横浜市南区にあるミッション系(プロテスタント系)の学校です。
男女共学校で完全中高一貫校となり、歴史がありながら、国際社会で活躍できる人材を育成するための教育を行っています。
このページの目次
青山学院横浜英和中学校高等学校の基本情報
まずは、青山学院横浜英和中学校・高等学校の沿革や教育目標などを見ていきましょう。
沿革
1880(明治13)年にH.G.ブリテンが創立したブリテン女学校が、1886(明治19)年に横浜英和女学校となりました。
1939(昭和14)年に成美学園と改称し、1996(平成 8)年に横浜英和学院と改称され、このときに中高が横浜英和女学院中学・高等学校と改名されます。
2014(平成26)年に青山学院大学と系属校関係が締結され、現在の名称となります。
そして2018(平成30)年から、男女共学化が実施されました。
教育目標
「キリスト教に基づく人格教育を行う」という精神のもと、社会的自立と社会貢献を促す教育を行っています。
「知性、品性、国際性をもったグローバルシチズン」を目標とし、世界で活躍できるグローバル教育を進めています。
施設
創立140周年を記念し、新校舎「スチューデントセンター・オリーブ」が2021年12月に完成しました。
生徒会活動の拠点となる集会室や多目的トレーニングルームがあり、中庭のハインツコートを囲むように部活室が建築されています。
第二校舎には、宗教活動の拠点となるキリスト教センターや進路関係資料のあるキャリアセンターがあります。
そのほか、国際交流拠点となるグローバルルーム、図書館、和の伝統を体験する茶道室や日本庭園、華道室・書道室なども完備されているのが特徴です。
青山学院横浜英和中学校・高等学校の教育
ここからは、教育や留学について見ていきます。
キリスト教の教えに基づく国際教育
キリスト教教育、キャリア教育、グローバル教育のほか、21世紀型教育としてICT教育にも力を入れています。
留学
中学校3年生の希望者を対象に、カナダのブリティッシュ・コロンビア州公立高校へ1年間の留学プログラムがあります。
進路状況
青山学院大学への進学者は2021年に86人となっています。
そのほか、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学など有名大学への合格実績が多数あります。
青山学院横浜英和中学校・高等学校の学校生活
ミッション系の学校らしいイベントや部活動があります。
イベント
ペンテコステ礼拝や合唱コンクール、体育祭などのほか、姉妹校生との交流なども随時行われています。
文化祭である「シオン祭」やクリスマス礼拝なども実施されます。
部活動
文化系、体育系合わせて29のクラブがあります。
特徴的なものとして、ハンドベル部やYWCA、オーケストラ部などがあります。
平日週3日以内2時間程度、土曜日3時間程度の実施です。
青山学院横浜英和中学校・
高等学校の評判は?
穏やかでまじめな生徒が多いほか、設備が整っており、図書館に貯蔵されている調度品などが高い評判を集めています。
校則がかなり細かく設定されていますが、窮屈に感じている生徒は少ないとのことです。
青山学院大学への進学者は多いものの、国公立大学への進学実績がさほど多くない点は否めません。
プールはありませんが、グラウンドの広さは十分です。
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSでは、青山学院横浜英和中学校・高等学校をはじめとする中高一貫校生が、テストの点数を跳ね上げています。
その秘訣は、それぞれの学校のテキストを教材として使用する点です。
中高一貫校に精通した講師陣が、各学校に合わせた指導を行うことで、難化した中高一貫校のテストにも効率よく対応できるようになっています。
投稿者プロフィール
-
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
最新の投稿
内部進学2024年12月6日【早稲田中学・高校の保護者必見】内部進学の仕組みや進学実績を解説 学校紹介2024年12月5日【巣鴨中学・高校の保護者の方必見】定期テストの特徴や進学実績を解説 学校紹介2024年12月4日【宝仙学園理数インター中学・高校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説 学校紹介2024年12月3日【東京都市大学付属中学・高校の保護者の方必見】定期テストの特徴や進学実績を解説
青山学院横浜英和中学高等学校