数学が苦手!できない!高校生必見!中学数学の短期復習方法!

はじめに

「そろそろ数学勉強しないとまずいな~」

と思って勉強しようとしたけど、そもそも数学が全然わからなくて
どこから手をつけていけばいいのかわからない。
でも、高校生だし、受験勉強をやり始めないといけない。
しかも、中学数学から復習しようとするとやらなきゃならないことが多い。

「じゃあ、諦めちゃおー!」

いいえ、諦めてはいけません。
そんな数学が全くわからなくて復習をしなければならないみなさんへ、

無駄なく素早く数学を中学校の範囲から
どのように復習するかを教えます。

中学数学は全て復習しなくてよい

英語などは中学英語の復習をしっかりしていないと
高校英語はどうにもならない場合が多いですが、
数学に関しては意外とそんなことはありません。

中学数学の範囲で高校数学につながっている部分は多くないのです。

それはなぜかというと数学のカリキュラムは復習が多く取り入れられていて
新しい単元に入るとそれに関連した前の単元の復習から入るからです。
さらにいうと、中学数学で学習するけど高校数学で全く使わないものもあります。
代表例としては「作図」と「利用」と呼ばれる文章題などです。
これはどちらかというと思考力を鍛えるためのものです。

たいていの中学数学は数学Ⅰ+Aで復習するので、
そこで復習しない中学数学の分野だけを
重点的に復習していけば、
およそ1か月程度で中学数学の復習が終わり、
高校数学に入れます。

ちなみに高校数学は公式が増え、各問題に対しての解答方法ほとんど決まっています。
基礎・標準の分野に関しては、考えてひらめいて解答を導くというよりは、

各問題に対しての解答方法を覚えていく勉強法のほうが点数に繋がりやすいです。
基本的に3分考えて手も足も出なければ素直に解答を見ましょう。

高校数学の基礎~大学入試レベルの細かい勉強法に関してはまた後日記載いたします。

合わせて読みたい

数学問題を当たり前に解けるようになるまでの4ステップ

中学数学でやっておくべき分野

 

「全部やらなくていいんだ! じゃあ、中学数学をさっさと復習しちゃおー!
・・・どこをやればいいの?」

とお困りだと思うので、中学数学でやるべき分野の説明をします。
ざっとやるべき分野を一覧にするとこんな感じです。

<中学1年>
正負の数 文字と式
方程式 比例(反比例はいらない)
<中学2年>
式の計算 連立方程式 1次関数
<中学3年>
多項式 平方根
2次方程式 三平方の定理

軽くこの分野を選んだ基準について解説をします。
正負の数から文字式、方程式関係問題はどの数学の分野でも使うのではずせません。
ちなみにこのあたりの分野でよく出る文章題(利用)は前述したようにやらなくてよいです。

そして、中学数学最大の難敵といわれる比例・1次関数は
意外なことに高校で全く復習しないのでここでしっかり学習しておく必要があります。
反比例は数学Ⅲぐらいでしか出ないので省きます。逆に中学3年で学ぶy=ax^2に関しては
数学Ⅰ+Aの2次関数で初めから学んでも大差ないのでやらなくてよいです。

あと、図形問題はほとんど数学Ⅰ+Aの平面図形で復習できます。
中学数学でやった合同や相似の辺の比に関しては小学校でもやりますし、
合同・相似条件を知っていれば問題はないでしょう。

気づいた方もいるかもしれませんが、
中学数学は基本的な計算方法を身につけることが大切になります。
ここで計算方法を身につけつつ、計算力を鍛えることで、
高校数学での大変な計算に対応できるようにします。

需要があるかわかりませんが、高校数学については
基本的に数学Ⅰ+Aから順番に復習していってください。
ただ数学Ⅱ+Bをすぐにできるようにしたい人は
数学Ⅰ+Aの

・数と式
・2次関数
・図形と計量

のできるようにしたい分野に対応しているところを
優先して復習してください。

 

数学の復習、勉強方法

「復習を始めたのはいいけど、難しい問題がわからなくてなかなか進まないよ~」

と嘆いてるかもしれないので、勉強する上でのポイントを説明します。

勉強しようとしたときに難しいことから始めようとする方が多いですが、

最初は馬鹿にできるぐらい簡単な基礎問題から始めてください。

特に中学数学に関しては計算が命ですので、
問題集の基礎・標準レベルの問題ができていれば大丈夫です。

発展レベルは基礎・標準レベルが完璧になってから、もしくは高校数学でやりましょう。

あとは前にも書いたように中学数学の復習でも長く考えすぎず、

3分考えてわからなければ解法を確認し、
それを何も見ないで解答を再現できるようにしましょう。
同じ問題ができて、そのあとに類題を何も見ずに解ければ完璧です。

合わせて読みたい

高校数学における数学Ⅰの重要点・勉強法

問題集の選び方

「中学数学の問題集なんてどこかいっちゃったな~」

という整理整頓の苦手な方のために、中学数学の復習に適した問題集を紹介します。

数学の参考書についてはすすめられたものを買うというよりは

実際に書店で自分の目で選んだほうが自分のレベルに合ったものが選べてよいです。

ですので、その際に選ぶポイントをお話しします。

中学数学の復習は計算が中心になるので、なるべく計算問題の多いものを選んでください。

あと、解説が詳しいほうがいいという方もいますが、
詳しすぎても考える力を衰えさせる場合があります。解説のわかりやすさよりは、

続けられる自分に合った優しいレベルのものを選んでください。

優しいものにするのは意外とかなり大事なことです。

つまり、

計算問題の多いもの
自分に合った優しいレベルのもの

を選んでください。

 

まとめ

ここまでいろいろ話してきましたが、「長い!」という人のためにまとめると

中学数学の復習は、

上に書いてある分野だけやる
簡単な基礎・標準レベルだけをやる。
計算方法を身につけ、計算力を鍛える。
問題集は自分に合った優しいレベルのもの。

これを踏まえて、中学数学の復習は素早く終えて
高校数学に入りましょう。

長々読んでくださってありがとうございます。

もしも、

「ここに書いてある方法が上手くできない」
「やりたいけどやる気が起きない」
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