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皆さんは模試の成績などで絶対評価と相対評価を受けると思います。
ここでは、合格を目指して日々勉強していく中で、絶対評価と相対評価をうまい使い方をお教えします。
受験における絶対評価は点数、相対評価は偏差値、順位です。
絶対評価では問題の難易度、相対評価では母体の学力によって変動します。
例えば、偏差値70という目標設定をしたとしましょう。
偏差値は自分の点数だけでなく、母体数や点数分布によって決定されます。
簡単に言えば、自分の実力と母体の実力とを比べて偏差値が算出されます。
つまり、母体のレベルに変動があると、試験ごとに自分の実力を定点観測がうまく出来ないのです。
では、偏差値や順位での目標設定は何に使えるのか?
それは、やる気維持です。
やる気を高めるために、人と比べてください。
偏差値や順位を利用し、優越感を求めて勉強する、E判定を見て闘志を燃やすなどしてやる気を高めましょう。
やる気が上がらなかったら相対評価を気にするのは無意味です。
優越感に浸って勉強しなくなる、低偏差値に愕然としてやる気を失うなど逆効果になる場合、偏差値や順位を気にするのはやめましょう。
絶対評価では学力の定点観測が出来ます。
試験の難易度等で点数が変動するかもしれませんが、自分の実力は測れます。
「このレベル、この範囲、この出題形式で○点だった。」
これだけで十分自分の実力がわかりますよね。
また、絶対評価は他人とは比べられませんが、過去の自分と比べられます。
過去の自分との違いは、その時から今までの期間の勉強によって生まれます。
ある期間に、ある勉強法で、これだけの勉強量をこなし、△点から○点になったことがわかるだけでいいのです。
入試本番は相対評価ですが、母体のレベルは毎年変わらないので、求められる学力は変動しないと言ってもよいです。
そのため、周りの受験生に関係のない絶対評価で目標を設定して学習計画を立ててください。
もちろん、偏差値が出ない過去問の点数によっても学習計画が立てられますので、