目標を達成するために効果的な目標の設定方法
こんにちは。
11月になって、肌寒い季節になってきましたね。
ハロウィンも終わってしまい、特に大きなイベントもない時期ですが、期末テストも控えているので気を抜かないで学習に取り組みましょう。
今回は目標の持ち方について考えてみたいと思います。
多くの人は目標を持つことは良いこと、と言われたことがあるでしょう。
確かに目標を持つことは良いことなのですが、ただ漠然とした目標を持っていても意味はありません。
そのため、目標を持つにしても工夫して効果的な目標を立てていく必要があります。
その効果的な目標の立て方を順を追って考えていきます。
ゴールを決める
まず、最終的な大きな目標を決めてしまうと良いと思います。
大きな目標を決めてしまえば、最終の到達点が明らかになるので、それを達成するために必要なものややるべきことが見つけやすくなります。
例えば、志望校を早めに決めた方が良いと言われるのはこのためです。
そのため、それが志望校に限らず定期テストであろうと、その時点での最終目標を決めてしまうといいでしょう。
ゴールに至るまでの道筋を決める
もちろん、ただ大きな目標を決めて闇雲に進んでいては上手くいきません。
その最終目標にたどり着くまでのビジョンを大まかでもいいので思い浮かべましょう。
例えば、定期テストで80点以上を取るのが目標だとしたら、テスト2週間前までにこの問題集の授業範囲までは2周終わらす、というようなことです。
受験の場合は月単位で4月~6月は暗記、6月~8月は基本問題、9月~12月は応用問題などと考えるといいでしょう。
小さな目標を作る
最終目標までの大体の流れが決まったら、小さな目標を作っていきましょう。
小さな目標というのは、小テストで9割以上を取るなどのもので構いません。
大きな目標を成し遂げるために、目の前にある小さな目標を一つ一つ確実に達成していくことで実現性を高めていきましょう。
現時点では手が届かなそうでも着実に目標に近づいていっているので、継続していくうちに目標に対して手が届く範囲までたどり着ける可能性があります。
やるべきことを決める
そこまで作ることが出来たら、具体的に何をすれば小さな目標を達成できるか具体的に考えていきましょう。
大きな目標を達成するためには小さな目標をこなしていくことが必要です。
その小さな目標をこなしていくことを軽くとらえずにしっかりとした対策を練ることが大切になってきます。
例えば単語などの小テストで満点を取る為に、いつも通り勉強するのではなく、1週間前には一通りの単語を把握しておく、などの具体的な対策を考えておくと効果的です。
まとめ
今回は目標の持ち方について考えていきました。
目標を持っていると、人はモチベーションが上がるはずです。
目標は夢にも近いですが、夢に比べると現実的で実現可能性が高いものです。
夢は成長する上で目標に変えることが出来ます。
例えば、夢を実現するためにはどんな資格が必要なのか、どのような能力が求められるのか、などの情報を調べたりすることです。
将来の夢というのは、かなり先の話になってしまいますが、夢を叶えるうえでどんなことが必要か分かれば、そこに至るまでの道筋の中で目標が見つかると思います。
自分に何が必要なのか分かれば、それが明確な目標になります。
目標は立てるだけでは意味がありません。
目標を立てたうえで、それを達成するための計画を練らなければ、それはただの「希望」になってしまいます。
最終的なゴール地点は人それぞれですが、ゴールにたどり着いたあとも大切です。
ゴールで満足することなく、新たな目標に向けて努力することで人は成長し続けます。
そのため、ぜひ目標を持ち続けてください。
ただ、それを達成するための計画を練ることは怠らないようにしましょう。
投稿者プロフィール
-
個別指導塾WAYS 立川教室 室長
学習塾で5教科幅広く指導した経験をいかし、各科目において効率的かつ効果的な勉強法を伝えて最短で結果を出るように生徒たちを導く。「継続は力なり」を信条に、正しい努力を続けていくことで成績が上がることを多くの中高一貫校生に実感させている。
最新の投稿
- 成績アップ実績2022年5月30日立川中等教育学校2年生ー効率の良い勉強法を身につけて成績アップ!
- 成績アップ実績2019年2月26日立教新座中学校2年生―余裕を持ってテストに臨めるようになって成績アップ!
- 成績アップ実績2019年2月15日成城高校1年生―勉強習慣を身につけ、勉強と部活動の両立で成績アップ!
- 成績アップ実績2018年8月10日立教新座中学校2年生―計画的に問題集に取り組んで成績アップ!