志望校の試験形式慣れはまだ早い!基礎をしっかり固めよう!

志望校対策よりも基礎固め

早稲田教育学部志望の仮面浪人の受験相談です。

「早稲田教育学部の具体的な対策を教えて下さい。」

このような質問、よくきます。
具体的な対策ってどこまで具体的なのか聞いてみると

「同じような問題が載ってる参考書ありますか?」

つまり、試験形式の解き慣れを作るための参考書を教えて欲しいとのことでした。

ここで、ひとつ気にかかることがありました。

「同じような問題の解き慣れで、合格できる学力は身につくか」

解き慣れはいわゆる実践的なテクニックを身につけるためのものです。
土台となる学力が固まっていないのに、そのようなテクニックを身につけても、
合格点に届くとは思えません。

似たような問題を解きまくるのは、受験前の詰めの勉強です。
試験形式と似たような問題を解きまくって慣れを作るのは、
普段、問題演習を重ねてきた実力のある受験生が、
入試の少し特殊な問題形式でも実力を発揮できるようにするためのものです。

例えば、センター対策はまさにそんな感じです。
センターの解き慣れで上がる点数は、隠れていた実力が発揮できただけです。

実力ない受験生がこの時期から試験と同じような問題を解きまくって、
解き慣れを作るべきではないです。
実力をつけるべきです。

実力と関係なく、同じような問題の解きなれで点数が上がったら、
各予備校、出版社の潤沢なセンター対策問題を駆使して、
センター対策するだけでどんどん点数が上がることになります。
彼も浪人生でセンター試験をしっかり対策して受けたということなので、
点数を聞いてみました。

英語8割
国語5割
日本史8割

センター対策と試験結果から、対策よりも実力をつけることが
大事だと悟ってくれたみたいでした。
センター英語8割、国語5割ということで、読解問題のミスがまだまだ減らせます。
そのため、読解力を鍛える勉強方法をざっくり指導しました。

早稲田教育などのスタンダードな問題の対策は実力がついてからで十分対応可能ですし、
遠回りにもならないと思います。

実力が足りない状態で対策しても思ったような効果が生まれないので、
この時期はじっくり読解力をつけて、冬にしっかり対策をしましょう。

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2013年07月01日