【受験相談】高1高2の時期は何を勉強すればいいですか?
こんにちは、伊藤です。
最近は毎日、ツイッターやSkype、お問い合わせなどで受験、勉強相談をしています。
高3生や浪人生だけでなく、受験に対して意識の高い高1、高2生からも
受験や勉強について相談されることが多くなって来ました。
そんな高1、高2の受験相談の中でも頻出の相談を紹介したいと思います。
「志望校はまだ決まってないんですけど、
今は何を勉強しておけばいいですか?」
高校生になりたてで、まだわからないことや決まってないことが多いが、
将来の大学受験を意識している高1、高2からの質問です。
まず、志望校決めをすることをおすすめします。
部活引退などで本格的に受験勉強が始まる前に志望校を決めておいたほうがよいので、
高1、高2はオープンキャンパス、OB体験談などを利用して、
はやめに志望校を決定しましょう。
とはいえ、相談後すぐに志望校が決まる人は少ないので、
志望校決まってない状態で何を勉強すべきかアドバイスしています。
文系・理系決まっていない高1、高2
→英語・数学
理系の高1、高2
→英語・数学
国立文系の高1、高2
→英語・数学
私立文系
→英語
ほとんどの高1、高2は英語、数学を勉強したほうが良いです。
よくある話ですが、数学に挫折して私立文系になる人が多いです。
「文系理系決まってないけど、数学は置いといて英語やる」って人は、大体私立文系になります。
なぜこの2科目をやったほうがよいのかというと、
入試で点数を上げるのに時間がかかるからです。
受験勉強を本格的に始めるまでの英語、数学の蓄積によって、
合格までの必要勉強量が大きく左右されます。
文系の場合、模試では、全科目の平均偏差値で合否判定されますが、
実際の入試の合否では、配点高いことや、
他の暗記科目が差がつかない、点数上げるのに時間が掛かることから
英語のファクターがかなり大きいです。
以上から、志望校や進路が何も決まってない高1、高2が大学受験を準備する場合、
英語を先行してやっておくべきでしょう。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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